正社員の求人情報の探し方
正社員として求職活動している方の場合、アルバイトなど他の雇用形態と違い、いくつかのポイントを押さえることが効率よく、かつ満足度の高い転職先を見つけるうえでは重要になります。
今回は「正社員の求人情報の探し方」にスポットライトを当てながら、事前に知って得する情報をまとめました。
ネットの活用で大幅に効率アップ!
求人情報の探し方については、無料の求人情報誌やハローワークなど、古くから用いられてきた手法が現在でも続いています。
しかし前述した方法では現地に出向いたり、求人情報誌を逐一取りに行ったりと、いかんせん時間や手間を考慮すると効率的とは言えません。
そこでおすすめしたいのがネットを活用した求職活動です。
特に正社員として働きたい方の場合、現職に従事しながら転職活動を行うことも少なくないため、時間や場所を気にせず行えるネットでの求職活動はメリットが非常に大きいでしょう。
以下にネットを活用した求職活動の具体的なメリットをまとめましたので参考にしてみてください。
【ネットを活用して求人情報を探すメリット】
・営業時間などを気にせず、空いた時間に行える
・情報収集に必要なのは手元にある携帯電話やPCのみ
・求人情報が逐一更新されていくため、新たな情報を入手するために自ら動かなくて良い
・携帯電話やPCで気になる求人の会社情報や評判をそのまま調べられる
・求人情報を探すだけでなく、そのまま応募や手続きを進められる
単なる求人情報サイトは非効率
ネットで求人情報を探すと言っても、サイトの特性や仕組みは様々です。
中でも古くから知られている「求人情報誌のネット版」とも言える求人情報サイトの利用は、ネットを活用する強みを活かせないことも珍しくありません。
【求人情報サイトのデメリット】
・求人は自分の手で探さなくてはならない
・希望する職種の求人になかなかヒットしない
・記載されている情報だけでは知りたい情報が十分に得られない
・気になる求人が自分に適しているか判断できない
ではネットで求人情報を探す場合、求人情報サイトではなく、どのようなサイトが効率的かつ満足度の高い転職先を見つけやすいのでしょうか?
転職の穴場は4月~5月
4月~5月と言えば、人材を採用し終わり企業側が新たな人材を欲していないタイミングと感じるかもしれません。
事実、求人数こそ2月~3月より少なるものの、この時期に出される求人では企業側の「雇用意欲が非常に高まっている」ケースが少なくありません。
・2月~3月に新たな人材が加わった新体制発足後に人員不足が判明
・2月~3月に新たな人材がすぐにやめてしまった
つまり「人材を確保した」と思っていたところで「予想外の穴が開いてしまった」状態に陥り、急を要して求人を出していることが多いのです。
企業側としてはとにかく穴埋めのため、少しでも早く人材を確保したいと考える傾向が高くなり、同時に応募者自体も少なくなっている時期であることから、採用される可能性は高くなりやすいと言えるでしょう。
転職サイトに複数登録するのがベスト!
転職サイトは専門性が高く、正社員として働きたい人にとってほしい求人情報が充実しているため、ネットを活用した求職活動ではぜひともおすすめしたいサイトです。
ではさらに具体的に【転職サイトをおすすめする理由】と【複数登録をおすすめする理由】をご紹介しましょう。
【転職サイトをおすすめする理由】
・職種や業種に特化した専門サイトがある
・転職エージェントがサポートしてくれるので細かい条件に合った求人に出会いやすい
・欲しい情報や不明点は転職エージェントを通じて確認できる
・面接や給与交渉などを代行してくれる
・専門性に特化しているため、知りたい情報やニーズに応えてくれる
【複数登録をおすすめする理由】
・希望する職種や年齢に応じて適したサイトが変わる(複数の条件で求人を探せる)
・非公開求人など、レアな求人とより多く出会う
・同企業の求人情報に出会った際、条件面や待遇をサイトごとに比較できる
・相性の良いエージェントに出会える確率が高まる
いかがでしたか?
これらあらゆるメリットを兼ね備えていることを考慮すれば、転職サイトに複数登録しながら正社員として働ける職場を探すのがベストだと感じられるでしょう。
転職サイトごとに特徴や仕組みが異なりますので、それぞれを比較しながら自分に見合った転職サイトを利用するよう心がけてください。